フィリピン・ビコール地域スラ地区
小学校と地域保健センターでの手洗い場設置プロジェクト

20152

フィリピンのビコール地域は、住民の42パーセントが貧困レベルで生活しているフィリピンで最も
貧しい地域のひとつです。ビコール地域の中でもスラ地区は、ルソン島沿岸の小島にあるため、
最寄の町へ行くための唯一の交通手段はボートであり、住民は生活に必要な水を島の井戸から
取らざるを得ない状況にあります。清潔な水源が不足し地域の衛生環境が悪いために病気になり、
学校で十分に学ぶことの出来ない子ども達がたくさんいます。


当プロジェクトの目的は、劣悪な衛生環境が引き起こす病から子ども達を守り、子ども達が
健康的な学校生活を送れるよう、スラ地区のPBarbin小学校と地域の保健センターに
手洗い場を設置することです。小学校に手洗い場2つとトイレを20基、保健センターに
手洗い場1つとトイレを6基設置しました。
その受益者は、P.Barbin小学校の生徒239人とスタッフ、地域に住む300家族です。

スラ地区小学校の視聴覚教材・機器購入

スラ地域に住む子ども達の学習環境の向上のため、P.Barbin小学校で使用するDVDやプロジェクター、
コンピューターなどの視聴覚機器を一式購入しました。これらの教材と機器が学校におかれることで、
子ども達に配布される教科書だけでは十分な指導が出来ないと感じている教師も視聴覚教材を活用することで
独創的な指導を行えるようになりました。また、これらの教材と機器の活用による地域全体の教育レベルの
向上も期待しています。当プロジェクトの受益者は、機器が設置されるP.Barbin小学校の生徒239人と
スタッフ7人ですが、地域のより良い運営のためにも活用されることが期待しています。