毎年10月16日の国連が制定した「世界食料デー」の前後に、日本の各地で食料デーのイベントが行われていました。今年も北海道から沖縄まで約20箇所で大会が行われました。今回のテーマは「世界を変える希望(こども)のために」ということもあり、フィリピンから15名の子どもたちによる「ホープ児童合唱団」が来日。この子どもたちは皆マニラ近郊のスラム街に住み、貧困のゆえに学校にも行けない環境で生活してきましたが、世界里親会の里親となってくださった方々のご支援のゆえに、教育を受け、生活をして行けるようになりました。懸命に練習を重ね、今回の来日コンサートに備えてきました。10月7日の例会で、素晴らしい歌声を聞かせてくれました。


【 パ ラ イ ソ 】

あのパライソ(楽園)に帰ろう 河は枯れ果て 
上空を横切る鳥もなく
彼らの住処はどこにも残されていない 
空気は煙(ゴミの山)で覆われ 緑の大地は遙かな幻

たった一羽の鳥の姿が 心を喜びで満たしてくれる
私は言葉を選び曲を書こうとして 世界の人に届くように

故郷のパライソ 私の家は段ボールの床と壁でできている
そこで私は学んだ 生きるために主張する自由を
ぼろ切れでできた服 寒さを凌ぐビニール袋
たとえ持ち物は空っぽの空き缶だけだとしても
私はそれでも幸せだ

他人の小銭を盗み 脅えて人生を暮らしたくない

パライソ どうか力を貸して
パライソ 私を導いて
パライソ 世界に訴えよう

たった一羽の鳥の姿が 心を喜びに満たしてくれる
疲れ切って飢えた大地 ほんの少しの真実の希望と敬意を
世界は向けてほしい